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WPN Premium Tournament - LMC Championships 2012

LMC Championships

ラウンド 11: 萩原 紀幸(千葉) vs 藤井 大(千葉)

Written by Makoto Ohtani

2 敗の萩原と 2 敗 1 分の藤井のマッチアップ。

藤井はドラフトラウンドを 5-0-1 で駆け抜け、Top 8 を狙える位置に迫ってきた。勢いのまま再びのスタンダードラウンドを駆け抜けるか、それとも予選ラウンドの帝王、萩原が止めるか。

Game 1

両者マリガンスタート。藤井は 6 枚をキープ、萩原はもう一度マリガンを選択し 5 枚スタート。

ファーストアクションは先手藤井の《ロクソドンの強打者》。どうやら緑白 2 色のようだ。これに対し 5 枚スタートの萩原はナヤカラーの土地、遅ればせながら《ロクソドンの強打者》の返しに Green ManaGreen Mana を用意し《絡み根の霊》でライフを守る体制を取る。

だがそんな目論見を藤井の《怨恨》があっさり打ち砕く。6/4 トランプルが萩原を襲い、更に《スレイベンの守護者、サリア》を追加。更に次のターンには《銀刃の聖騎士》が強打者と結魂し、5 ターン目にして打点 12 のお化けが爆誕したのである。

萩原は自分のターンをノーアクションで返し、前のターンに出した《高原の狩りの達人》を裏返して《銀刃の聖騎士》を焼こうとするが、藤井は《セレズニアの魔除け》という回答をきちんと用意していたのだった。

萩原 0-1 藤井

萩原のサイドボード

in
3 《忘却の輪》
3 《火柱》
1 《士気溢れる徴集兵》
out
4 《絡み根の霊》
1 《高原の狩りの達人》
1 《セレズニアの魔鍵》
1 《大軍のワーム》

藤井のサイドボード

in
2 《スラーグ牙》
2 《狩られる者の逆襲》
out
3 《絡み根の霊》
1 《ウルフィーの銀心》

互いにこのマッチでは有効ではない《絡み根の霊》を抜く。

藤井は古びたノートを取り出すとサイドボーディングを確認。ちらっと中を拝見すると、なんと細かい字でビッシリと書き込みがされているではないか!

さすが「先生」らしい学習方法である。ノートの成果はゲームに反映するのか、次のゲームが始まる。

Game 2

先手萩原が 1 マリガン。お互いに《寺院の庭》タップインの立ち上がりから、萩原が《遥か見》《国境地帯のレインジャー》と動いていく。

藤井、再びの 3 ターン目《ロクソドンの強打者》の返しは萩原の《雷口のヘルカイト》。一度ずつ殴り合った後、《雷口のヘルカイト》《セレズニアの魔除け》に討ち取られ、《ロクソドンの強打者》《忘却の輪》に封じられる。

更にその後お互いに《スラーグ牙》がライフを引き上げ長期戦になるかと思われたが、ここでもう一種類の結魂クリーチャー《ウルフィーの銀心》が藤井の場に登場し、まず 9/7、続いて 9/7、8/8、と追加の 5/3 が萩原にのしかかる。

土地が伸び続ける萩原は《忌むべき者のかがり火》にワンチャンスを残すために《セレズニアの魔鍵》をブロッカーとして用意するが、このマッチ 3 度目の《セレズニアの魔除け》がトランプルを与えてゲームセット!

萩原 0-2 藤井


マッチ終了の一通りの取材をさせてもらった後、再びノートを開いて思案にふける藤井。「Top 8 いけるんじゃないの?」の声にも「そんなにマジック甘くないでしょ」と兜の緒を締めるが、自己研鑽の証であるノートと共に、プレイオフへ向けて藤井が走り出す。

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