1st Draft: 山内 一史(神奈川)
スタンダードラウンドを終え、ドラフトへと風景が変容したところで昨年の Limits で奮闘した山内のピックを追った。カラフルに彩られた世界を山内はどうプレインズウォークするのかお楽しみ頂こう。
反対側では世界チャンプ三原のピックを追っているのでそちらもご覧頂きたい。
1st Pack
1 《歌鳥の売り手》
3 《水路の蠍》
他候補:《リックス・マーディのギルド魔道士》《ラクドスのギルド門》
他候補:《コロズダの監視者》
6 《爆発の衝撃》
他候補:《短剣広場のインプ》
8 《空中捕食》
9 《電謀》
10 《角呼びの詠唱》
初手でランドを取り今後の布石とするか、シングルシンボルかつ一定の強さがある歌鳥を取るかで悩んでいた。
2 手目で《謝肉祭の地獄馬》が流れてきたことでラクドス方面へ。《水路の蠍》《ゴルガリのおとり》と取り黒赤緑で行くことを決意した様子。
2nd Pack
他候補:《力の合唱》
他候補:《高射砲手》
7 《深洞のインプ》
他候補:《馬力充電》
8 《蛮族の血気》
9 《暴れ玉石》
10 《ギルドのタブレット》
11 《流血の家の鎖歩き》
《サイクロンの裂け目》《超音速のドラゴン》と流れてきたため、一瞬青に行くことも検討したとのこと。クリーチャーの数はそれなりにあるので、3 パック目で除去を確保したいところ。
3rd Pack
2 《高射砲手》
4 《穴開け三昧》
他候補:《ラクドスの激怒犬》
5 《屑肉の刻み獣》
7 《暗殺者の一撃》
8 《飛行術の探求》
9 《精神腐敗》
10 《ザーニケヴの蝗》
他候補:《飛行術の探求》
11 《死体焼却》
1 パック目のクリーチャーが軒並み重かったのを受け、マナ加速にもクリーチャーにもなる魔鍵を優先してピック。最終的に組んだデッキのコンセプトは
- 魔鍵から加速して《謝肉祭の地獄馬》などの重量級を展開
- 「活用」を各種絆魂クリーチャーに使い、ダメージレースを有利に進める
の 2 パターンで勝ちを目指す予定だという。
出来の程度を聞いたところ、1-2 が妥当、なんとか 2-1 したいとのこと。あまり満足のいくプレインズウォークではなかったようだが、勝負は水物、デッキが強いだけで全て決まるわけではないので山内の成績に注目して欲しい。
RTR Draft Day 1 - Yamauchi Kazushi / LMC Championships 2012 | |
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2 短剣広場のインプ/Daggerdrome Imp 2 下水のシャンブラー/Sewer Shambler 1 ザーニケヴの蝗/Zanikev Locust 1 長屋壊し/Tenement Crasher 1 ゴルガリのおとり/Golgari Decoy 1 コロズダの監視者/Korozda Monitor 2 石載りのクロコダイル/Stonefare Crocodile 1 謝肉祭の地獄馬/Carnival Hellsteed 1 屑肉の刻み獣/Dreg Mangler 1 リックス・マーディのギルド魔道士/Rix Maadi Guildmage 1 水路の蠍/Sluiceway Scorpion 1 構脚のトロール/Trestle Troll |
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